鬼滅の刃小説第二弾『鬼滅の刃 片羽の蝶』のあらすじ、感想、原作のどの辺りか解説します

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 こんにちは、ホリ得です!

 第一弾『鬼滅の刃 しあわせの花』に次ぐ小説版『片羽の蝶』も読みましたので感想と、原作のどの辺りかあらすじなどを紹介していきます!


鬼滅の刃 片羽の蝶 (ジャンプジェイブックスDIGITAL)
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内容と原作との繋がり

 前作と同様にいくつかのエピソードに別れていますので一話ずつあらすじ等を解説していきます。

第1話『片羽の蝶』

 16巻の悲鳴嶼の過去と17巻の胡蝶姉妹の過去とリンクしています。
 悲鳴嶼行冥が助けた二人の少女、胡蝶カナエと胡蝶しのぶ。悲鳴嶼が現場についた時にはすでに両親は鬼に殺されてしまっていて身寄りがなくなった二人は親戚に引き取られることになったと聞いていたが、その事件から半年後に胡蝶姉妹は悲鳴嶼を訪ねてきて鬼狩りの方法を教えてほしいと。

第2話『正しい温泉のススメ』

 15巻柱稽古編での話。
 遊郭編後柱を引退した宇髄天元の柱稽古で地獄のようにしごかれる善逸。他の先輩たちと休憩をしていると宇髄から「善逸、てめえは特別訓練だ」と言われる。その特別訓練とは温泉を掘る、というものだった。

第3話『甘露寺蜜璃の隠し事』

 12巻101話「内緒話」の蜜璃の話に繋がっています。
 しのぶが鬼に両親と姉を殺された事を知らずに、鬼殺隊に入ったのは結婚相手を見つけるためだと言ってしまった事を後悔する蜜璃。蜜璃の様子がおかしいと気に掛ける蟲柱の伊黒小芭内は相談のためしのぶを尋ねる。

第4話『夢のあとさき』

 15巻刀鍛冶の里襲撃の後、蝶屋敷で療養中の話。
 兄が見舞いに来てくれる夢から覚める不死川玄弥。炭治郎たちと一緒に蝶屋敷で刀鍛冶の里での戦いの傷を癒していた。過去の行動や言動から怖がられていた玄弥がある事をきっかけに蝶屋敷で看病してくれる女の子たちと仲良くなっていく。

第5話『笑わない君へ』

 16巻の義勇と実弥のおはぎエピソードに繋がる話。
 水柱冨岡義勇との柱稽古の休憩中に風柱の不死川実弥について話す義勇と炭治郎。その会話の中で義勇はある日の出来事を思い出す。お館さまより集められた柱たちに下された命は義勇を笑顔にしてほしいという予想外のものだった。

第6話『中高一貫☆キメツ学園物語!!〜パラダイス・ロスト〜』

 失楽園を意味するパラダイス・ロストの副題を持つ前作にもあった大人気シリーズキメツ学園物語。
 キメツ学園の文化祭名物イベント「キメツ☆音祭」に炭治郎・善逸・伊之助・宇髄先生の四人で結成された「ハイカラバンカラデモクラシー」というバンドが参加予定だが、彼らのバンドに演奏させる訳にはいかない理由があった。

感想!

 小説のタイトルにもなっている第1話『片羽の蝶』以外は前作のしあわせの花と同じくどちらかというと平和な話です。
 今作は全て柱たちが関係するエピソードなので、柱ファンにはたまりませんね!特に甘露寺を心配する伊黒さんが相変わらず可愛くていいなあなんて思ったり、悲鳴嶼と胡蝶姉妹の関係がわかる1話目、不死川の兄弟愛、冨岡さんを笑顔にするために頑張る柱たち、やはり今作もいい小説でした。おすすめです!

 前作の小説版鬼滅の刃『しあわせの花』と次回作の『風の道しるべ』の記事もありますので是非!↓

鬼滅の刃の小説『鬼滅の刃 しあわせの花』を読みましたので感想と原作のどのあたりの話かも解説します。

鬼滅の刃小説、第三弾『鬼滅の刃 風の道しるべ』あらすじ、感想と原作のどのあたりかの話

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