小説原作マイティ・ソーのクリス・ヘムズワース主演Netflix映画『スパイダーヘッド』あらすじネタバレ簡潔ストーリー感想。

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 こんにちは、ホリ得です!

 

クリス・ヘムズワース主演のSFサスペンス『スパイダーヘッド』、好きな俳優主演の好きなジャンルということで早速観てみましたので感想を!

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あらすじ

 スパイダーヘッド刑務所では囚人を被験者として感情をコントロールする薬の治験が行われている。徐々に過激になる治験内容に囚人ジェフは疑問を感じていく。

ネタバレストーリーまとめ

 ※以下、ストーリーネタバレを含みます。

  どこかの島にある刑務所「スパイダーヘッド」では所長スティーブと助手のマークを中心に感情をコントロールする薬の治験が行われています。

 囚人ジェフはスティーブたちに連れられて外の景色を見せられます。助手のマークがスマートフォンを操作すると感動する薬と言語能力の薬が、体に付けられていたモバイルパックからジェフに注入され、ジェフは工場の景色を感動的で美しいと言います。

 ジェフはスティーブたちが監視している個室でヘザーという女性の囚人と対面で座り、互いの印象を聞かれます。ジェフは相手を7.5点、ヘザーはおまけして5点とお互い良い印象はないようでした。しかし、ラブアクチンという薬を二人に使うと、途端にお互いを褒め初めそのまま性行為に及びます。後日、ジェフは別の少し歳が上の女性サラと同じ実験をし、ヘザーの時と同じ結果になりました。

 今度ジェフは所長スティーブたちがいる場所に呼ばれました。個室にいるのは以前実験であったヘザーとサラ。かつてジェフ自身も体験した恐怖心を抱く薬ダークフロックスを個室にいる二人のどちらかに打つか選ぶように言われます。しかし彼は、どちらも選べないと言います。
 スティーブは前回のラブワクチンの効果がまだ継続しているのか、また、サラの時は二倍のラブワクチンを使ったので効果に差があるのかを調べたかったのです。

 ジェフが仲良くしている女性の囚人リジーと話していると彼だけ刑務所の職員に連れられ船に乗って高台のようなところで電話をしていて、
 俺の留守電にはうんざりだよな、君が恋しい、すまなかった、でももう邪魔しない、これが最後だ、とメッセージを残しています。

 また個室に呼ばれたジェフ、今回は筋骨隆々で全身タトゥーのイカつい男が前に座ります。薬を拒否するジェフですが、今回はロマンスではないと言われ、しばらく経つと何もなく解散させられます。
 勘づいたジェフは監視部屋に行きます。するとヘザーがいて、先日ジェフがしていたように、どちらにダークフロックスを打つか決めさせていたのでした。スティーヴたちを問い詰めます。
 スティーブは会社の治験委員会で決まっているので仕方ない、それに他の刑務所に比べて治験に協力する代わりに自由な生活をしているはずだと言い、ジェフは渋々今後も引き続き協力すると伝えます。
 また、社員であるはずのマークもこの治験に疑問を感じています。
 
 ある日の朝、スティーブはマークに治験で使っている薬を囚人と同じように体の装置で打ってもらっていました。未知の薬なので自分が使ってこそ製品に責任が持てると言います。
 そこにジェフが来て実験を開始します。例の部屋にいるヘザーにダークフロックスを打つことを承認するように言われます。ジェフは自分自身がダークフロックスを撃たれた時の経験から、誰にもあのような恐ろしい薬使いたくないと拒否し、もう一度ダークフロックスを治験をしないように会社と相談するようにスティーブに言います。彼は了承して、一度部屋を出ますが会社には電話をせずに戻ってきて、ジェフに、会社に掛け合ったが、やはり無理だった。と伝えます。
 説得されてジェフはヘザーに薬を打つことを承認します。苦しんでいるヘザーを見てジェフが何を感じるか聞いていると、ヘザーのモバイルパックが接触により壊れてしまい、ダークフロックスを止めらてなくなってしまい、彼女は何かの破片を使って自殺してしまいます。急いで部屋に行くスティーブ。その隙にジェフはスティーブがいつも大切そうに持っている手帳を盗み見ます。彼の苗字を使った製薬会社名があり、ジェフはスティーブ自身の会社で、そもそも彼自身で治験内容を決めていると確信します。

 マークはヘザーの事を報告すると言いますが、スティーブはそれが漏れたら今までの治験が無駄になるだけでなく自分たちが逮捕されてしまう、これからも努力して薬で世界を変えようと説得します。
 
 今度はジェフが仲良くしている女性リジーがダークフロックスの実験をしています。ホチキスに対して異常な恐怖心を持って居るようで苦しんでいます。
 この薬を使えばタバコなど害があったり危ないものに人間を近づけないようにできるとスティーブは言います。

 ジェフはリジーに自分の罪を告白します。お酒を飲んだにも関わらず車の運転して、同情していた友人と妻を死なせてしまったのでした。奥さんへの留守電メッセージはそうゆうことだったんですね。
 次の実験ではリジーが部屋にいて、ダークフロックスを打つ承認をするようにジェフは言われます。彼はもちろん拒否します。頑ななジェフを見て、スティーブはとりあえず今日はやめて明日にしよう、こういう薬が君のような事故を防ぐことになる、第二の自分の誕生を自分自身で止めろと言います。ジェフは何も言わず部屋をでます。

 スティーブはマークに量を2倍にしろと伝えます。

 ジェフはマークに会いに行き、スティーブ自身の会社で治験委員会なんて存在しない、なぜ彼に協力するんだと問い詰めます。マークは人々を救いたいんだと答えます。

 次の日、またレジーが例の部屋にいてジェフが監視部屋に来ます。スティーブは、今日はマークが風邪気味で休みになったので運転席に座ってくれと言います。昨日から気持ちは変わらない、ダークフロックスの承認はしないと頑なに拒否するジェフにスティーブはリジーの罪を伝えようとすると、リジー自ら、夏の駐車場で子どもを3時間置き去りにして殺してしまった、と告白し、さっさと治験を終わらせようと言います。そしてついにジェフは持っているスマホを操作します。

 やっと薬を打ったかと思ったスティーブはなぜか笑います。そして次にジェフがスマホを操作すると今度はスティーブが急に怯え始めます。スティーブはマークは風邪じゃなかったのか、スマホを渡せと、ジェフが今持っているのはマークから受け取ったスティーブのモバイルパックを操作できるスマホだということに気付きます。

 ダークフロックスをスティーブに打って、本当の目的を問い詰めます。
 実は囚人にオーベディエックスという何でも言うことを聞く薬を密かに打っていたのでした。しかし、自分の意思に反することにも従うか、大切な人すら傷つけるのかを確認したかった、何でもやらせることができるはずだったのに、と愛があると従わせることができなかったのでした。

 信じて治験に参加して命を預けていたのにと激昂するジェフに対して、スティーブは誰もが指示に従う世界は平和と調和に満ちて、正しく振る舞える、酔っ払い運転などもなくなる、と主張します。続けて実はジェフは刑期が終わっていて、リジーは控訴審の結果一週間前から自由の身になっていたと言います。ジェフは彼を殴り、正面玄関を開けさせてリジーと脱走します。

 他の受刑者に、この刑務所がなくなったらみんな自由のない州刑務所に戻ることになるぞと、追いかけさせるスティーブ。その混乱の中、スティーブは飛行機で逃げます。しかし、彼のモバイルパックが誤作動を起こし、目の前の山に美しさを感じたのか感動したで笑顔を見せながら彼の飛行機が山に衝突します。

 無事にボートで脱出できた二人、ジェフは「自分を許せる薬が欲しい、それで人生をやり直せる、愛する人を大切にしたと思えるし、未来に希望を持てる。しかし、そんな薬はない、自分次第だ」と語り終わります。

感想

 それなりに楽しめました。クリス・ヘムズワースって色々な役ができますよね。悪役といえば悪役な今回の役ですが、しっかりハマっていましたね。
 ストーリーとしては主人公が刑務所で実験台になるたまにある設定ですが、実験する側の所長にスポットも当てられていて、彼の方が目立っているというところが斬新さを感じて良かったですね!

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