『ジャスティス・リーグ・スナイダーカット』の感想、ネタバレほぼなしで考察、映画公開版との違い。

 こんにちは、ホリ得です!

 DCコミックスファン待望のジャスティス・リーグ・スナイダーカットが日本で配信されましたね!早速感想などじゃんじゃん書いていきたいと思います!!


ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(字幕版)
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概要

 誰もが知っているだろうスーパーマンが主人公の『マンオブスティール』。そしてその世界にバットマンが登場しスーパーマンと戦う『バットマンVSスーパーマン/ジャスティスの誕生』。その二つの作品の続編として2017年に公開された『ジャスティス・リーグ』を再編集、追加シーンを加えるなど再構成させたものが今作です。

 なぜ今回のように一度公開したものをリメイクではなく追加シーンなどで再構成するという比較的珍しいことが成されたのかというと、前二つの作品の監督を務めていたザック・スナイダーが撮影半ばで身内の不幸があり途中降板してしまったのです。
 降板したザックに代わって監督を務めたのは言わずと知れたマーベル作品『アベンジャーズ』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でも監督を務めたジェス・ウェドンでした。
 共同監督ならよく聞きますが今回のように途中交代で二人の監督の個性がうまく噛み合わなかったのもあってか不評が目立ち、興行収入もDCユニバース過去最低となってしまいました。
 試写会で不評だったため当初の上映時間から1時間も短縮し、多くの設定や次回作への布石を省略してしまったそうです。

 そこでファンから途中降板してしまったザック・スナイダーが最後まで監督したジャスティス・リーグを観たいとの声が広がって今回のスナイダーカット版ジャスティス・リーグ制作に繋がるわけですね。

2017年公開版との違い

 もちろんストーリーは同じですが公開時間が120分から242分と倍以上になっている上にジェス監督が撮影したシーンは一切使われていないこともあり、かなり追加シーンが多くなっています。

 特に印象に残るのは・・・

フラッシュ、サイボーグ、アクアマン今作から登場するヒーローたちのストーリー。

 2017年公開時点ではスーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンの三人のヒーローが前作までで登場してました。それに対してフラッシュ、サイボーグ、アクアマンの三人はこの作品で初登場な上に日本での知名度は低めです(ワンダーウーマンもスーパーマンとバットマンに比べると知名度が低いですが前作に出ているのと『ジャスティス・リーグ』の前に単独映画が公開されてます)。しかし、120分の公開時間に収まらなかったようでかなり三人とも描かれ方が薄いです。

 今作ではみんなしっかり深掘りされてます。フラッシュは海外ドラマ版を観ている方にはお馴染みの恋人アイリスとの出会い。アクアマンは彼が主人公の映画『アクアマン』に繋がるように本来自分の故郷であるアトランティスを離れている理由などが窺えるようになっています。
 特に深くストーリーが描かれたのがサイボーグ、ビクターです。彼と父親の関係性、機械のような姿にしてまで復活させた父親への複雑な気持ち、彼がどんな人間なのか、彼の家族がどんな人たちなのか、ビクターが主人公と言っても過言ではないくらいの活躍ぶりです。

メインヴィラン(悪役)がステッペンウルフではなく、そのボスであるダークサイドになっている。

  このようなヒーローもの映画で大事な要素は悪役の存在だと思います。本来『ジャスティス・リーグ』は次回作を想定されて撮影されたため、悪の親玉ダークサイドとの戦いを次回作以降に描く予定でしたが、試写会の評判があまりにも良くなかったため急遽次回作に繋がる要素を切ったそうなんです。
 ダークサイドは登場しますが実際戦うのは次回作以降の予定でしたので、ダークサイを登場させてしますとどうしても今作だけで物語が完結しない、ということで部下として暴れていたステッペンウルフを倒してめでたしめでたしにしたんですね・・・。ちなみにステッペンウルフの見た目もギラギラしてよりかっこよくなってますよ〜。

『バットマンVSスーパーマン』でブルースが見る悪夢の謎に関連するシーンが追加されている。

 みなさんは覚えているだろうか、前作『バットマンVSスーパーマン』でブルースが見た悪夢を。
 砂漠でバットマンがコートを着て銃で戦い最後は謎の敵に囚われてしまった所にスーパーマンが現れる。
 そこで目を覚ましたと思ったらパソコン画面から未来のフラッシュが現れる。

 というような夢ですが、この映画を観た時になんのこっちゃでその次の『ジャスティスリーグ』でも全然触れられないじゃんって思ってましたが、やっと最後のシーン来ましたね!完全に謎が解けたわけではないですが、ヒントとしては十分描かれてましたね。

とりあえずの感想

 映画公開版とは別のものと考え比較はしないほうがいいかなと。映画版は2時間で一つの作品としてまとめられたエンターテイメントという印象。アベンジャーズのような少し冗談っぽいところも取り入れてます。
 しかし今作は、DCコミックス原作特有の暗さ(クリスファー・ローラン監督のダークナイトシリーズなども暗く作られていますね)をうまく生かしながら、サイボークを中心とした家族愛と成長の物語、そして次に繋がる伏線をふんだんに散りばめたジャスティス・リーグのこれから続く長い悪との壮大な戦いの始まりを描いた超大作という印象です。
 
 どちらにしろ4時間も長く感じさせない無駄のない大作なのは間違いないです!
Amazonプライムなどで配信レンタルもできるので一度は観てほしい!


ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(字幕版)
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