アン・ハサウェイ主演サスペンス映画『パッセンジャーズ』を観たので感想とストーリー解説書きます。

映画
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 こんにちは、ホリ得です!

 アン・ハサウェイ主演のサスペンススリラー映画『パッセンジャーズ』。最後まで観るとただのサスペンス映画ではない魅力がわかります。
 原題は『Passengers』で意味は乗客たち。日本で2017年に公開された同じ原題のSF映画も面白いですよね。


パッセンジャーズ(字幕版)
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あらすじ

 セラピストのクレアは飛行機事故の生存者を担当することになる。しかしグループカウンセリングの度に生存者が行方不明になっていき、不審に思ったクレアは航空会社が事実を隠蔽しようとしていると考え事実究明に奔走する。

ネタバレしないちょっとした感想

 ただただ最後まで観て欲しい作品。思ってもみない真実、でも人によっては途中でオチが見えてくるかもしれない。けどしっかり最後まで観ると心に残る作品に感じます。最後のエリックのかっこよさを見てほしいです。アン・ハサウェイの魅力も含めオススメ度高め。

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パッセンジャーズ(字幕版)

ストーリー

※ここからネタバレ含みますのでお気をつけください。

 飛行機事故が発生し、セラピストであるクレアは電話で呼びだされます。生存者はわずか数名しかおらず、彼ら全員をクレアに任せると言われます。
 病院を訪ねるクレア。エリックという飛行機事故の生存者にグループセラピーを勧めますが、必要ないと言われますしかし個別訪問は対応するとのことで日時を決めて立ち去ろうとするとエリックが姉妹はいるか、いるなら連絡を取った方がいいと言ってきます。クレアはなぜ知っているのか疑問に思います。
 
 帰宅したクレアを年配女性が訪ねてきます。洗濯乾燥機の中に洗濯物を入れたままだったため届けてくれたとのことで、なんでも助けになると言って立ち去ります。エリックに言われたことが気になって姉に電話しますが出ません。
 一方、飛行事故の悪夢を見て起きたエリック。外から犬の鳴き声が聞こえて外を見ると大きな犬がエリックに向かって吠え続けています。

 グループセラピーで不時着する前に火が見えたなどの話をしていると、窓の外にじっと見ている男を見つけます。クレアが見るとその男は去っていきます。
 航空会社を訪ねるクレア、パイロットの人為的なミスが原因であると断言されたので不時着前に火が上がるのを見たと伝えるがあしらわれます。

 エリック宅を訪ねるとエリックが大きな絵を描いてます。そして外に出て前にも吠えていた犬を見つめ向かって来た車を避けようとせずギリギリで止まった車を触ります。

 グループセラピーを開きますが、人数が減っていて参加者からなぜ来ない?みんなどこ行ったか聞いてきます。そこに航空会社のアーキンがきて改めて今回の事故はパイロットの人的ミスだと言います。

 自分の患者なので一定の距離を置くようにしていたクレアだが徐々に仲良くなりエリックのバイクに乗って港に行き、二人で船に乗り沖に出ます。突然海に飛び込んだエリックがなかなか上がって来ないので心配になりクレアも飛び込みますがエリックが出てきて冷たくないだろと言い、その夜二人は共に過ごします。
 バットの上で姉の話をするクレア。姉からクレアは臆病で人生を無駄にしていると言われて怒ってしまい酷い言葉罵倒してしまったため何ヶ月も口を聞いてないとのことです。

 エリックの家を訪ねたが留守だったので家を出たら謎の男性が助けてくれと叫びます。彼は自分の名前も思い出せない。飛行に乗っていたら爆発が起きて気づいたらこの辺りを歩いていたとのことです。
 謎の男性と一緒に航空会社のアーキンのもとに乗客が消えている、みんなどこに行ったのか問いただしますが彼はクレアから逃げただけだと言います。そして気づいたら記憶がない謎の男性が消えていました。

 一人グループセラピーに参加して待っている生存者のシャノンは男女が遠目から見ていることに気づき逃げたします。そこでクレアとエリックに会い一緒にクレアの部屋逃げ込みます。
 エリックは部屋前の犬の影を見て幼い頃に飼っていた犬だと言いますが、クレアは近所の犬だから安心してと言いますがエリックは確かめに部屋を出てそのまま線路があるところに行きます。彼は線路の真ん中で電車が来るのを待ち電車が通過し、クレアは悲鳴をあげます。しかし、彼はなんともありませんでした。

 部屋に戻るとシャノンがいなくなり、以前洗濯物の件で訪ねてきた女性が来てシャノンもエリックも大丈夫と言います。クレアはエリックの名前は言ってないのでなぜ知っているのかと部屋を出ます。
 仕事を任せてくれた上司のもとに行き、患者が全員消えた、航空会社の陰謀ではないかと伝えるが上司は君はよくやったよというので、クレアは航空会社の陰謀に上司も抱きこまれていると考え去ります。

 姉の家に来たクレアのもとにアーキンがきて、全員死んだ、事故はパイロットのせいだと伝えます。そんなことはないと言うクレアだが、彼はパイロットのせいだと言い去ります。
 アーキンが残していった書類を調べるクレア、彼女は事故の乗客名簿を見つけます。そこには彼女の名前が載っていました。

 エリックのもとに行き、抱き合う二人。近しい人が戻って来て死んだことに気付かせてくれていた、自分のところには亡くなった祖父や犬が来てくれたと言います。隣人の女性もセラピーの上司も導いてくれていたのでした。
 
 事故前飛行機内の回想、隣の席に座ってペンを貸したことがきっかけで仲良くなった二人、戻ったらまた会おうとエリックが言うとクレアは少し考えた後にいいわよと言います。二人で笑顔でいると窓の外から見える機体から火が上がるのが見えパニックになります。なぜエマに電話しなかったのかと嘆くクレアにエリックは大丈夫だ、僕と一緒に強く信じるんだ、あきらめるなと励まします。

 船の上でキスをする二人が写り、クレアの姉がクレアの部屋に来て、手紙を見つけます。そこには「姉さんのいない人生は寂しすぎる」と書いてあります。

ネタバレ総評

 完全なるラストどんでん返し映画で、シックス・センスに近いオチでしたね。途中から、お、まさか!とオチが見えてしまうんですけど、ですけど、最後の事故前のエリックがクレアにあきらめるな!!と励ますところ、あの部分の切なさとかっこよさでなんかグッときて、その後二人が結ばれたのを見て感動してしまいました。確かに二人は亡くなっていたのですが、ハッピーエンドに感じさせるいい映画だったなと言えるようになるような作品でございました。

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