BB(ボトムブラケット)を交換したらクランクが入らずに隙間ができてフロントチェーンとガイドプレートが干渉!試行錯誤して解決した備忘録とギア滑りチェーン落ちクランクぐらつきの原因

自転車・車
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 こんにちは、ホリ得です!

 実は私、ロードバイクにも何年かハマっていまして、アップグレードや修理・点検等は経験になるので自分でやるようにしています。今回は初のBB(ボトムブラケット)交換してから発生した自転車不具合を解決するのにかなり時間を費やしてしまったので、かなりのレアケースだと思いますが、同じ問題が生じてしまった人がもしいたら少しでも助けになるかなと備忘録を書くことにしました。


シマノ(SHIMANO) ROADボトムブラケット BB-RS500 68BSA BC1.37 ROAD用 EBBRS500B TIAGRA(ティアグラ)

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初めにクランクのぐらつきでチェーン落ちとギア滑り発生

 始まりは、私の愛車ロードバイクのチェーン落ちやギア滑りが頻繁に発生するところから始まりました。相変わらず自転車屋さんには持っていかず自分で原因を探って色々点検していたら、クランクがガタついておりました。

 クランクと一緒にチェーンリングがぐらついているのでチェーンがギアにうまくハマらずに落ちたり滑ったりしてたんですね。そして問題はなぜクランクがぐらついているのか、クランクの増し締めなど色々試した結果原因は

BB(ボトムブラケット)破損

ということがわかりました。BBが壊れていてクランクが固定できていなかったと。まずここにたどり着くの何時間使ったか。

BB交換すると新たな異変が

 そこで新たなBBを他の工具と一緒にAmazonで即購入。私のロードバイクはエントリーモデルでshimanoのtiagraコンポでしたのホローテック2というBBでした。

さすがAmazon様、翌日午前中には置き配されていました。そして早速交換。しかし、

クランク入らない・・・

 ネット検索してみると同じような方たくさんいらっしゃって、最初は入りづらいことが判明。そこで掌底や当て木してハンマーで叩くなどしてどうにかはめ込む、どうにか入ってクランクをつけて〜と組み直すと、チェーンリングが外側にズレていてチェーンがガイドプレートに干渉してしまってるではないか。奥までクランク入ってなかったかなと見てみると

 チェーンリング側のクランクとBBの間に隙間があるような・・・

 ゴムハンマーも買ってきて何度もちゃんとクランクを入れようとしますが
一向に隙間は無くなりませんでした。とりあえず、フロントディレイラー調整で干渉をなくして騙し騙し乗っていましが、一回フロントギアをインナーにしたらアウターに入らなくなって非常に不便でした。

再点検、そして解決へ

 このままではいけないと、色々な可能性を考えました。実はBBは同じホローテック2ならば上位グレードでも互換性があるとネットで見つけたのでtiagra用ではなく一つ上の105やultegraに使うSM-BBR60というものを買ってました。
 しかし、もしかしてそこが問題ではないかと考え、おとなしく最初からついていたtiagra用のBB-RS500を買い直しました。しかししかし、結局問題改善には至らず。相変わらずBBとクランクの間に少しの隙間が・・・

 もう一度、クランクを外して付け直してみようと思って外したクランクを見てみると、!?と気づきました。

 クランクに何かついている

クランクのシャフト部分に下記のような何かがついていることに気づきました。

 シャフトの一番奥です。ゴムの輪っか見たいのがハマってるんですね。下の画像が輪っかを取っている途中です。

そして取り終わり。

 上記の写真の輪っかがクランクについていた物です。実はこれ、前のBBについていたものなんです。破損した最初についていたBBのパーツがくっついてそれがスペーサーの役わりになり、BBとクランクに隙間ができてしまっていたんですね!そのパーツを除いたら、しっかりハマってめでたしめでたし。

まとめ

 今回の私のように数少ないレアケースにハマってしまった人がいたら是非読んでほしいです!

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