こんにちは、ホリ得です！
『ブラッド・レッド・スカイ』は2021年7月配信開始、イギリスとドイツ合作のNetflixオリジナル映画です。Netflixオリジナルという言葉も聞き慣れてきましたね。劇場で公開された作品もありますがこの作品は一般公開していなくてNetflixでしか観れない映画です。映画館で公開されていないのに映画なの？と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、Netflixでは基本的に複数話からなるものをドラマ、一話からなるものを映画としています。
あらすじ
テロリスト集団にハイジャックされた飛行機。そこに乗っていたナディアは息子エリアスを守るために恐ろしい秘密を解放する。
ネタバレないと伝えられないので早速ちょっとネタバレありで感想
※ここからラストなど核心には触れないですが少しネタバレを含みますので、お気をつけください。
この映画の主軸である主人公ナディアの秘密。ここは映画観る前に予告動画など観ていればなんとなくわかってしまうと思いますが、まあネタバレになりますよね。
てことでネタバレ、このナディアが吸血鬼！！
斬新・・・ですよねこの設定は。そして元から吸血鬼だったんじゃなくて、ある日他の吸血鬼に噛まれてしまって感染して自分も吸血鬼になってしまい、どうにか薬を使って抑えている状態です。
偶然なのか最近配信始まったバイオハザードのCGドラマで聞いたことあるような（そちらのネタバレになってしまうので詳細は避けます）。
少しネタバレありであらすじを書くと、吸血鬼になってしまったナディアは治療のためドイツからニューヨーク行きの夜間飛行機に息子と一緒に乗るのですが、その飛行機がハイジャックされます。しかし息子エリアスが席を立ってしまい止めようとしたナディアはテロリストに銃で撃たれてしまいます。
死んだと思われたナディアでしたが吸血鬼になっていたおかげで復活してテロリストと戦う、というストーリーですね。
ちなみにテロリストの一人を『プリズン・ブレイク』やDCコミックドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』にメインキャストで出演するドミニク・パーセルが出てて、おお、映画に出てる！となりました。
そして完全ネタバレ
※最後までのネタバレ含みますのでお気をつけください。
いや、吸血鬼なんだったんだと・・・。なんでナディアが吸血鬼になってしまったのかは迷い込んだところで他の吸血鬼に噛まれてしまったからとゾンビ映画のような形なのはわかりますが、その吸血鬼がなんで存在するのかとかほぼ掘り下げられないですね。
サスペンスっぽいですが、謎が解けるって感じではないのでアクションホラーといった方がしっくりきます。
無事飛行機が着陸してからももう一展開があるのもいいですし、悲しい終わり方なのも作品の雰囲気に合っていてよかったのですが、個人的には吸血鬼という存在についてもう少し掘り下げていたらもっとよかったかなと。
ダークなホラーアクションと考えて観るのがオススメです！！
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