こんにちは、ホリ得です!
DCコミックス、特にバットマン大好きなわたくし、今更ですが前から気になっていたゲーム『アーカムシリーズ』をプレイしたのでざっくりストーリーとあらすじを書いていきます。
※クリアまでの簡単なストーリーまとめを含みますので、ネタバレ完全NGな方はご注意ください。
あらすじストーリーまとめ
一作目『バットマン/アーカム・アサイラム』
バットマン アーカム・アサイラム – PS3
2009年発売の記念すべきアーカムシリーズ一作目、バットマンがジョーカーを逮捕してアーカム・アサイラム(精神病院のような施設)に移送するところから始まります。ジョーカーを縦型ベットのようなものに縛り付けて施設内を進んでいくと案の定、潜入していたハーレー・クイーンの手助けもあって脱獄してしまいます。全てジョーカーの計画どおりで罠がたくさんあり、収容されていたヴィランたちを解放しバットマンに向かわせます。
ジョーカーはドクターヤンが研究していたタイタン(打った者の身体が巨大化したり怪物のようになったりする毒のようなもの)を利用してゴッサムの街を崩壊させようとしていることがわかりバットマンがそれを阻止するために奔走します。
最後追い詰められたジョーカーは自分自身にタイタンを打ち、異形な身体となって襲ってきますがバットマンに倒されて今度こそ拘束され、再度アサイラムに収容されて物語は終わります。
二作目『バットマン/アーカム・シティ』
バットマン アーカムシティ コレクターズエディション (初回封入特典:ロビン バンドルパック&ナイトウィング・バンドルパック同梱) – PS3
2011年発売。バットマンの正体であるブルース・ウェインが記者会見中に何者かに拉致されてしまい、刑務所に入れられてそこから脱出するところから始まります。拉致された際にドクター・ヒューゴ・ストレンジからプロトコル10という計画を聞きバットマンは調べ始めます。
キャットウーマンがトゥーフェイスに捕まっているので助け出します。ストレンジについて聞くとジョーカーと手を組んで何か企んでいるとのことでジョーカーの元に向かいます。ジョーカーは病気だと噂がありましたが不意を突かれてバットマンは毒を吸わされます。ジョーカーは前作アーカム・アサイラムで自分に打ったタイタンの副作用で瀕死の状態になっており、それをバットマンにも打って治療薬を探させる計画でした。
治療薬を作っていたミスターフリーズの条件通り彼と敵対していたペンギンを倒しますが、治療薬には劣化を防ぐ酵素が必要だと言われます。ラーズ・アル・グールの血液サンプルがあれば完成できるとのことで、彼の娘タリアに導かれてラーズ・アル・グールにから血液サンプルを手に入れます。しかし完成した治療薬がジョーカーに取られてしまい奪い返しにいきます。
ジョーカーを倒す寸前で建物の崩壊に巻き込まれてピンチに陥ってしまったバットマンに襲いかかるジョーカーの元にタリアが現れて、彼を助ければ代わりに不老不死の秘密を教えると伝え一緒に去ります。タリアのおかげで助かったバットマンの元にドクター・ストレンジがプロトコル10を開始してミサイルで街を破壊していると連絡が来てストレンジを止めることを優先します。
計画を阻止してストレンジの元に行くとラーズ・アル・グールが黒幕だったことが判明します。ラーズ・アル・グールを倒すとタリアに銃を突きつけるジョーカーから連絡が来て彼らの元に向かいます。バットマンが到着するとタリアが隙をついてジョーカーを剣で刺し、ハーレー・クイーンからバットマンのために取り戻した治療薬をバットマンに渡します。しかし、そのジョーカーは偽物でタリアが本物のジョーカーに撃たれてしまいます。偽物のジョーカーは泥の怪人クレイフェイスでバットマンと対決します。
無事にクレイフェイスを倒し治療薬を奪い返したバットマンにジョーカーが襲いかかり、治療薬が床に落ちて割れてしまいます。治療薬を打てなかったジョーカーは絶命します。集まったパトカーのボンネットにジョーカーの遺体を載せてバットマンが無言で立ち去り物語が終わります。
第三作目『バットマン/アーカム・ビギンズ』
2013年発売でシリーズ三作目ですが、時系列では最も古くバットマンがゴードンたち警察とも敵対していて因縁のジョーカーとの初対峙も描かれています。タイトル通りバットマンの起源となる物語で、原作はビギンズではなくオリジンズ『Batman /Arkham Origins』です。
ブラックゲート刑務所に侵入したブラックマスクを追うバットマン。ブラックマスクに協力しているキラークロックに阻まれます。バットケイブに戻ったバットマンはブラックマスクがバットマンを殺すために懸賞金をかけて暗殺者を雇っていることが判明します。先ほど撃退した「キラークロック」を始め「デスストローク」「ファイアーフライ」「ベイン」など凄腕の暗殺者に狙われることになってしまいます。
ブラックマスクの情報を持っているペンギンを探す途中、暗殺者の一人エレクトロキューショナーを倒し、ペンギンに辿り着きブラックマスクの場所を問い質すと、ブラックマスクの隠れ家で事件が起きたと言います。そこにデスストロークの襲撃を受けますが撃退します。ブラックマスクの隠れ家に行って事件の犯人を探すため捜査し、そこで手に入れた情報を元に犯人を特定するために警察にある犯罪データベースが必要と考えてバットマンはゴッサム警察(GCPD)に侵入します。そこで後のバットガール、オラクルとなってバットマンをサポートするゴードンの娘バーバラと出会います。
その後の操作で、ブラックマスクはゴッサム・マーチャント・バンクの持ち主ローマン・シニオスという男で、彼の金目当てにジョーカーという謎の男が事件を起こしたことがわかりました。銀行でバットマンは遂に宿敵ジョーカーと初対面します。
逃してしまったジョーカー探しているとベインと戦うことになります。戦いに敗れ屋上から仲間のヘリコプターに乗って逃げるベイン、ロケットランチャーをジョーカーの方に撃ってジョーカーが爆風でビルから落ちてしまうのを、バットマンが助けます。殺そうとした自分をわざわざ助けたバットマンの行動にジョーカーは混乱している様子です。警察にブラックゲート刑務所に収監されたジョーカーの元に精神科医のハーリーン・クインゼル(後のハーレー・クイーン)が来てバットマンの話をします。ここでジョーカーがバットマンに固執する理由が少しわかります。
逃げたベインを追っているとジョーカーが脱獄した情報が入り、ブラックゲート刑務所に行きます。そこにはベインもいて、ゴードンと協力してジョーカーとベインを捕まえて物語が終わります。
第四作目にしてシリーズ完結編『バットマン/アーカム・ナイト』
バットマン:アーカム・ナイト スペシャル・エディション – PS4
2015年発売のアーカムシリーズ最後の作品で完結篇にふさわしくバットマンゲームの完成形と言われる作品です。アーカム・シティの最後にジョーカーは死亡していてその後の話なのでジョーカーはバットマンが見る幻でしか登場しません。ゲームオリジナルヴィラン「アーカムナイト」と彼と手を組むバットマンお馴染みのヴィラン・スケアクロウとの戦いが描かれます。
スケアクロウがゴッサムの街全体に恐怖ガスを撒くと予告します。市内はパニックになり住民は街から出ていき悪党だけが残って無法地帯になってしまいます。スケアクロウは他のヴィランと手を組んで住民のいなくなった街に戦車や軍隊を配備して街全体を占拠していきます。
スケアクロウの隠れ家で閉じ込められていたアイビーに会ったバットマン。スアクロウはペンギンやハーレー、アイビーなどヴィランを集めてゴッサムを支配する計画のため会議を開き、彼女は人間のゲームには興味ないと言ったら閉じ込められたと話します。スケアクロウの恐怖ガスは彼女には効かないとのことです。
バーバラと協力して恐怖ガスの生成された場所からスケアクロウを探すことにします。無線と電磁波が向かう場所からエースケミカルという工場で毒ガスが生成せれているとわかったバットマンが工場に到着すると名前以外経歴不明のアーカムナイトが現れます。
スケアクロウの元まで辿り着くとスケアクロウがバーバラの話をします。そしてバーバラとの無線も途切れてしまい、スケアクロウも隙を見て逃げてしまいます。ここで恐怖バットマンの前にジョーカーの幻覚が現れ場面が変わります。
ここで少し過去の話、映画スタジオに入るゴードン、館内には人が数人閉じ込められていて、バットマンが、ジョーカーが死ぬ前に感染した血液を病院に撒いていてそれを輸血されて感染してしまった人たちとのことです。
現在に戻りバーバラがいるクロックタワーに行くとバーバラが拉致されてしまっていて、父親であるゴードンは巻き込んだバットマンを信用できないと決別してしまいます。ペンギンがアーカムナイトたちに武器を回していると聞いたバットマンはナイトウィングからペンギンの情報をもらってペンギンを問い詰めます。スケアクロウは製薬会社を経営するサイモン・スタッグという人物に会っているとのこです。彼はゴッサムを脱出するために飛行船に乗っているとのことです。
飛行船でもアーカムナイトの助けでスケアクロウを寸前のところで逃してしまいます。スケアクロウから映像が送られてきてバーバラがアジトに囚われていることがわかり駆けつけます。バットマンの目の前でバーバラは恐怖ガスの影響で自分の頭を銃で撃ち抜いてしまいます。
スタッグの技術クラウドバーストを使ってスケアクロウは街に恐怖ガスを撒き散らそうとしているとわかったバットマンは恐怖が効かないと言っていたアイビーに助けを求めにいき、地下に眠る植物を目覚めさせるようにします。
ジョーカーの血液に感染した者たちを手に入れるために映画スタジオにハーレーが襲撃してきます。ロビンと協力して凶暴化した感染者とともに撃退が終わると、ロビンがバットマンも感染していることに気づき、牢屋に入るように促しますがバットマンはロビンを逆に閉じ込めてしまいます。
遂に爆発で恐怖ガスが街に蔓延してしまい、その中バットモービルでアーカムナイトが乗る戦車を倒します。一方アイビーは街に蔓延した恐怖ガスを浄化するため力を使い果たし絶命してしまいます。
警察署に戻ってスケアクロウを追っているゴードンの無線を傍受してスケアクロウの居場所を突き止めます。そこでまたアーカムナイトと対決になり、彼の正体がジョーカーに殺されたはずの二代目ロビン、ジェイソン・トッドだったことがわかります。ジョーカーによってバットマンを恨むように洗脳されていたのでした。もう一度やり直そうと説得するバットマンでしたが、アーカムナイトは消えてしまいます。人質になっていたゴードンと一緒に建物の屋上に行くとスケアクロウたちとバーバラが待っていました。バーバラが自分を撃ったのはバットマンの幻覚でした。そしてゴードンはバットマンに銃を向けます。彼は娘を人質にされてスケアクロウの指示に従っていたのでした。ゴードンに撃たれバットマンはビルから落ち、バーバラもスケアクロウに落とされますが、バットマンに助けらます。ゴードンはバットマンに銃が当たっても大丈夫な場所をわかっていたのでした。今度はゴードンが連れ去られてしまいます。
スケアクロウがいるアーカムアサイラムに連れてこられたバットマン。そこにはロビンとゴードンがいました。テレビで生中継される中でゴードンにバットマンにマスクを外させ、世界にバットマンの正体がブルース・ウェインだとわかってしまいます。恐怖ガスを注入されてジョーカーに精神を乗っ取られそうになりますが、逆に克服しスケアクロウに恐怖ガスを打って勝ちます。
バットマンの正体だと判明してウェイン邸に集まるマスメディア、そこに飛行機が戻ってきて屋敷にいたアルフレッドがブルースに本当にこれでいいのですかと問います。彼は彼らを守るにはこれしかないと伝えます。突然ウェイン邸が爆発し崩れていきます。バットマンが死んだことになって誰がブルースを殺したのか捜査もされましたが犯人は分かりません。
まるでブルースの両親の事件のように路地を歩く家族が強盗に襲われます。そこにバットマンをのような影が現れて物語は終わります。
まとめて感想
最高に面白かったです!バットマンが好きな人は特に絶対プレイした方がいいと思います!正直バットマンのキャラクターをある程度知らないとピンとこないところもあるかもしれませんがゲームの完成度は最高でした。特にアーカムナイト。ダークな雰囲気があるオープンワールド。自分はゲームはストーリーを楽しむタイプで大満足ですし、ストーリー以外の部分、難易度も謎解き要素も簡単すぎず難しすぎず完璧なバランスで全く不満のない内容です。アーカムシリーズは完結してしまいましたが、このシリーズを引き継ぐゲームも発売されるとのことですの楽しみしてます!!!
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